育ちの良い奴には敵わない

  今日図書館に行ったら偶然大学時代の友人に会った。一年前に共通の友人の結婚式の二次会で会ったのが最後だったので近況をお互いに話していると、前に会ってからしばらくして仕事をやめ、それから一年経ってちょうど今日再就職先から内定が出たらしい。

 詳しく話を聞くと前職で取引があった会社の社長が親身になって再就職先を紹介してくれて、なんと面接にも付いてきたらしい。あまりにも親切すぎるのでよくよく話を聞くと、その友人の父親というのが地元企業を代表する大企業の役員をしており、父親とその就職の世話をしてくれた社長が会社同士の取引を通じて付き合いがあるらしく、それもあって親身になってくれていたらしい。

 その再就職先はインフラ関連の大企業でハローワークなどには求人を出さないらしい。要するにコネをもっていないとダメということだが、この話を聞いた時に記事タイトルのような気持ちになった。

 きっとブラック企業ではない会社というのは今の日本にも存在するのだと思う。しかしそういう会社は、そもそも人が辞めなかったり、コネがなければ入社できない会社なのだろう。

 きっと育ちの良い人は流れてくる求人を上流で取ることが出来るのだ。そして育ちが悪くコネのない人はたまたま下流に流れてきた良い求人を、似たもの同士で取り合うしかない。その競争に俺は6連敗を喫しているんだなと思った。

 先週面接に行った会社からはまだ連絡がこない。